訳あり商品
通信販売などで最近、頻繁に見かけるのが「訳あり商品」。
どんなものかご存知ですか？訳あり商品とは、通常の販売ルートに載せられないような、いわゆる「規格外」商品のこと。たとえば、表面に少しだけ傷がついている、大きさが通常のものと少し違う、作ったら形がいびつになってしまった、等々。品質は変わらないのに、主に見た目で販売するための規格には該当しない、というものが、訳あり商品となることが多いのです。
訳あり商品というからには、何か販売できないワケがあるのではないか、と疑われますが、とんでもない。
単に見た目が、いつものものと少しだけ違う、というだけなので、食べ物であれば美味しさは、道具であれば使い勝手は、ほとんど変わらないか同等であるのが、訳あり商品と言えるのです。店頭で「B級品」あるいは「見切り品」として、賞味期限が近い食品などを販売していることがありますが、あれも、十分に美味しく食べられるけれど、賞味期限が近いから、あるいは少しだけ傷がついたから、という理由でそうなっていることが多いですよね。訳あり商品もあれと同じです。通常の商品ではない訳あり商品だからということで、安値で販売されているだけです。
訳あり商品は、ほとんど気にならない程度のワケがあるだけで安く美味しく食べられる・使える品、と考えても差し支えないのです。
訳あり商品について
